一人で抱え込まないために
私たちは日々の小さな悩みや疑問を友人や仕事仲間に話すことで整理し、解決方法を考えています。しかし、それが重い病気の告知や治療方針の選択に関することであればどうでしょう。気軽に話せる内容ではなく、相手の負担も気になり、本当の気持ちを打ち明けるのは難しいかもしれません。
医療に詳しくない方が病名や専門用語を聞いても、すぐには理解できないのは当然です。ひとりで抱えていると不安や孤独感は増すばかり。実際、告知を受けた後「どうすればよいか分からない」と悩む方を多く見てきました。
「伴走型支援」とは
そんな方のお役に立ちたいと「お守りナース ににふに」は伴走型支援をしています。
伴走型支援とは文字通り「一緒に歩む」こと。患者さんやご家族の人生の物語(ナラティブ)に沿い、安心して生活や治療に向き合えるよう伴走するサービスです。
特徴のひとつは意思決定支援です。治療や療養において最良の選択を行えるよう一緒に考え、心と生活の両方をサポートします。ただし、選択するのは「ご本人」です。「お守りナース」は「安心して選択できる環境を整えること」を目的としています。

対象となる方
伴走型支援は以下のような方にお使いいただけます。
・がんや難病、慢性疾患で長期治療が必要な方
・病気の告知を受け、不安や迷いを抱えている方
・診察室で医師の説明がわかりにくい方
・ひとり暮らしで病気の相談ができない方
・医療や介護保険の枠に収まりきらない支援を必要とする方
※対象は40歳以上。緊急時や判断が必要な場面にも対応できるよう、身元保証人との連絡が確実に取れる方に限ります。
支援の目的
伴走型支援の役割は、受診同行や身体介助などの個々のケアだけではありません。
・治療や生活の不安を整理する
・安心して選択できる環境をつくる
・本人の意思決定を尊重しながら、選択を安全に実行できるよう支える
つまり、継続して関わり、ご本人が納得のいく人生を選ぶことが、伴走型支援の最終目的です。
具体的なサービス内容
伴走型支援では、利用者のニーズに応じて柔軟に対応します。
・気持ちが落ち着かない時の傾聴・カウンセリング
・診察や治療への同行・同席・アドバイス
・副反応がつらいときの生活サポート(買い物や食事の準備など)
・入退院や手術の付き添い
・公的医療制度の情報提供
その時々の状態に応じて、介護・看護・メンタルサポートと広範囲にケアします。ただし、医療行為は行ないません。生活や心の支援を中心に、安全に寄り添います。ご本人が納得して選べるように整理や判断のお手伝いはしますが、最終的な決定とその結果は、主治医とご本人のご判断を尊重するかたちで進めています。
制度の枠に縛られない柔軟な支援
伴走型支援は、介護保険や医療保険の枠に縛られていません。
状況に応じて訪問や相談内容を柔軟に調整し、必要なサポートを臨機応変に提供します。
伴走型支援については次回以降のブログで、順次紹介していく予定です。
〔お守りナース® ににふに〕
高齢者の訪問見守り×治療に向き合う方の伴走型支援を
看護師が自費(保険外)訪問サポートとして提供しています。
▶サービス内容の詳細はこちらです。
▶お問い合わせはこちらです。


