こんにちは。大阪・豊中を拠点に自費の伴走型支援&訪問サポートを行なっているお守りナース「ににふに」です。
日々の不安や、こころの揺らぎに寄り添い、安心して過ごせる毎日をお手伝いします。
先週は少し足をのばして阪神芦屋駅近くにある「笑える輪 TARU’S」の会に参加しました🍀。
「笑える輪 TARU’S 」は「非営利型一般社団法人生活者支援ネットTARU’S」と言い、一般の方や看護師が集まって〈1人で悩まないで一緒に話し合える場を作りたい〉と思うところから始まった会です。月に一回、1時間程度の介護や健康にまつわるレクチャーがあり、そのあとみんなで自由にお話をしているそうです。
少し前に代表のTARUさんと知り合いその活動に興味を持ったので、今回初めて参加しました。
◆高齢者の住宅問題◆
阪神芦屋駅から線路沿いに歩いて数分、落ち着いた雰囲気のビルに会場はありました。
今回は「高齢者の生活の場として、よりよい住居の選び方」というお話でした。
高齢になってからの住まい・・・。私も時々考えます。年老いて足腰が弱ってきても今の家で過ごせるだろうか、と。骨折したら・・・車いすになったら・・・、この家階段が多いな、戸が狭くて車いす通れないな・・・。家族がいてバリアフリー仕様の持ち家のある方以外は、ある程度の年齢、そう、60代になる頃から漠然と気になり始め、遠い将来のことと思いながらもなんとなく不安な方が多いのではないでしょうか。「断捨離」「終活」というワードが流行るのもうなずけます。
今の住居で老後を過ごすのが難しい場合、選択肢は大きく次の3つに分けられます。
1, 今住んでいる家を住宅改修して住み続ける(リフォーム)。
2, もっと住みやすい家に替わる(住み替え)。
3, 施設で暮らす。
規模の大小はあれど、この3つのどれかを選ぶことになるでしょう。ただ、どれを選択するにしてもその先には手続きや契約がたくさんあって気が遠くなります。リフォームするにしても信頼できる業者の見つけ方がわからない。施設に入るにしてもその種類や特徴は様々です。公的施設と民間施設の違い。どれだけ費用がかかるのか。要介護度との兼ね合いはどうなのか。
参加された方々も率直な思いを述べられていました。一度施設に入ったが帰りたくなった人がいるとか、規則が厳しくない施設に行きたいとか。病状が悪化し受け入れられなくなったので施設を変わるよう言われた人がいて困っておられた、などなど。レクチャーの後、感想や意見をみんなでディスカッションできるのは不安の共有になってとてもいいことだと思いました。
私はケアマネをしていた時期があるのでおおよそのことは知っていましたが、最新の情報を聞くことができ、とても充実した時間でした。お茶と手作りパンと梅干ゼリー美味しかったし😊、これからもなるべく参加しようと決めました(笑)。
終の棲家をどうするか。この問題は千差万別でなかなか答えの出ないものです。Aさんが満足したからと同じことをBさんにしても満足できるとは限らない。一人ひとり自分のかたちを作るしかない。ただ、なるべく自身の体力や判断力が保てているうちに方向を定めたほうが良い、ということは言えます。もう一つは、絶対にゆずれないこととある程度我慢できることを整理して情報を見ることも大切だと、お話を聞きながら思いました。


