セカンドオピニオンに同行しました(診察同行)



※この記事は、ご本人の了承を得て掲載しています。
 実際の診察同行の様子を通して、看護師としてのサポートの形を紹介します。


先日、ご本人の希望で
セカンドオピニオンの場に同行しました。

60代の女性Kさんは、初めの病院で手術を勧められたのだけど気乗りせず、
ご自身で調べたところ別の治療法もあることを知り、
違う医師の意見を聞いてみたいという思いを持っておられました。

ご依頼をいただいて、まずご本人と直接お会いしました。
診察を前に、
「先進医療の専門的な内容なのでどんな話になるか不安」
「うまく伝えられるかしら」とおっしゃっていました。

主治医から聞かされた診察内容・ご本人のご病状と現在の思い、またセカンドオピニオンに選んだ病院について・ご家族のご意見をじっくりとお聞きしました。
そのうえで医師へ聞きたいことを一緒にまとめ、ご自身が納得して治療を選べるよう、当日も隣でサポートするお約束をしました。

セカンドオピニオンの予約手続きはご本人がすべてご自分で行われました。
当日待合室でご夫婦とお会いし、ごあいさつ。
ご主人様が看護師の同行に戸惑っておられたと聞いていたので、
診察にわたしが同行してもよいか、再度確認し、了承を得ました。

医師からの説明を緊張した面持ちで聞かれるご夫婦。
ご本人は本を持参して医師に質問をします。
医師は丁寧に説明され、限られた時間の中でご本人の質問に誠実に答えておられました。
ただ高度医療の内容を丁寧に説明するとどうしても専門用語が続きます。
私は要点をメモし、ご本人が一番気になっていた部分を言葉にするお手伝いをしました。

診察が終わったあと、
「一人では冷静に聞けなかった。
やっぱり看護師に来てもらってよかった。
病状を分かち合える人ができたことが嬉しい」
と声をかけてくださいました。
その言葉が、とても心に残っています。

診察の場というのは、
単に「治療方針を決める場所」ではなく、
「これからどう生きていくかを考える時間」でもあります。

その瞬間に立ち会わせていただき、
一緒に話を整理できたことに、
看護師として深い意味を感じました。

これからも長いお付き合いになると思います。
治療・社会復帰の期間を伴走できればと思っています。



お守りナースは、
診察・検査・相談の場に同行し、
医師の説明を一緒に整理したり、
ご本人の思いを代弁したりします。

看護は、病院の中だけにあるものではなく、
〈その方ご自身に寄り添うもの〉。
そう感じた一日でした。

※ご本人が感じたことを、後日あらためて掲載予定です。
(診察を受ける側の思いを、言葉として残してくださるそうです)


「自分だけで診察を受けるのが不安」
「治療の選択肢がいくつかあって迷っている」
「これからの期間を、相談しながら歩んでいきたい」

そんな思いをお持ちの方は、一度ご連絡ください。
初回相談でお話を伺い、
ご希望や状況に合わせて、今後の関わり方を一緒に考えます。
サービス内容の詳細はここです。